FACT_

成田空港は1978年以来、33年間にわたってお客様にご利用にいただいてきました。日本から海外に渡航されるお客様の約60%※の方にご利用いただいており、日本最大の国際拠点空港と位置づけられています。現在、政府が進めている航空自由化政策(オープンスカイ)や、「訪日外国人3000万人プロジェクト」などにより、グローバル化がますます進行しています。成田空港は、これまでも、そしてこれからもお客様のご期待に応えるよう東アジアの国際空港として進化・発展してまいります。(※2010年現在)

  • FACT_1 成田空港の豊富なネットワーク

  • FACT_2 年間発着回数30万回を目指して

  • FACT_3 WORLD WIDE CONNECTIONS

  • FACT_4 世界主要都市にみるマルチエアポート

  • FACT_5 便利・快適な空港アクセス

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FACT_1 成田空港の豊富なネットワーク

成田空港は世界95都市を結ぶなどワールドワイドなネットワークをもっていますが、成田空港のネットワークの特徴は、この数字には表すことのできない路線の中身にあります。まず第一の特徴として、北米と欧州のネットワークが極めて太い、即ち運航頻度が高い点が挙げられます。例えば、成田空港からニューヨークへは週36便(※)が就航しており、他のアジア拠点空港を圧倒するフリークエンシーを誇ります。(仁川空港:21、香港国際空港:21、上海浦東空港:14)さらに、就航する航空会社も数多くお客様は幅広い選択肢のなかからお好みのフライトをお選びいただけます。第二の特徴として、世界の主要な地域に満遍なく国際ネットワークが張りめぐらされている点が挙げられます。全世界へ向けてバランスの取れたネットワークは、国際拠点空港としての非常に大きな強みです。※2011年1月17日〜23日のスケジュール便数

グラフ:北米・欧州便比較(出発便数/週)

FACT_2 年間発着回数30万回を目指して

世界の航空業界をみわたしてみると、世界各地で航空に対するニーズが高まっています。アジア地域では、域内の路線はもちろん、アジアと北米・欧州を結ぶ路線も航空需要の伸びが顕著となっています。成田空港は、アジアの拠点空港として、また北米とアジアを中継する空港としてこれからの新たな航空ニーズに対応すべく準備を進めています。2010年10月には、国土交通省、千葉県、地元9市町、成田国際空港株式会社の四者が集まり、成田空港の年間発着容量を現行の22万回から30万回に拡大することで合意しました。これをうけて、成田空港では、駐機場の増設や誘導路の新設をおこない、容量を2012年度末に27万回に、将来的には30万回に拡大する計画となっています。この計画により、既に乗り入れている航空会社の増便や格安航空会社(LCC)の就航の可能性も広がるばかりでなく、ビジネスジェットなど新たな航空ニーズも見込まれます。成田空港はこのような多様な航空ニーズに対して対応できる、フルラインのマルチ・ファンクション・エアポートを目指してまいります。お客様にとっては、これまで以上に旅の選択肢が広がる空港となるに違いありません。

図:30万回の合意と今後の発着能力

図:マルチ・ファンクション・エアポート概念

FACT_3 WORLD WIDE CONNECTIONS

成田空港は、世界の3大アライアンス(スカイチーム、スターアライアンス、ワンワールド)がバランスよく就航し、3大アライアンスのいずれからもアジアの拠点空港として位置づけられています。そのため、世界の主要空港では最も早くから、各アライアンス加盟航空を同一ターミナルに配置するプロジェクトを進めてまいりました。これにより、アライアンスのメリットを最大限に活用できる空港へと変貌をとげました。例えば成田空港では、同じアライアンス航空会社間での乗り継ぎ時間が短縮されたり、各アライアンスに加盟する航空会社が素晴らしいラウンジを展開しアライアンス内での共同利用が進むなど、利便性の向上が実現しています。このようなことから、成田空港は、現在アジア随一となるアライアンスサービスが提供されているといっても過言ではありません。現在、成田空港で乗り継ぐお客様は全体の2割に達し、太平洋路線を運航する米国航空会社では実に5割のお客様がアジアへのゲートウェイとして乗り継ぎをしていることが、このことを裏付けています。成田においておこなわれたアライアンスごとのターミナル集約化は、その後世界の空港にも広がっております。

グラフ:バランスのとれたアライアンス配置

FACT_4 世界主要都市に見るマルチエアポート

世界の主要経済都市圏の航空需要をみると、首都圏(東京)はロンドン、ニューヨークに次ぎ、パリを上回る世界第3位の規模で、経済危機の影響を受けた2009年においても1億人近くの方々が航空機を利用しました。この規模の航空需要に対しては、どの都市もマルチエアポート(複数空港)体制により対応しています。例えば、ニューヨークでは、ジョン・F・ケネディ空港、ラガーディア空港、ニューアーク空港の3大空港が、また、ロンドンでは、ヒースロー、ガトウィックが中心となり、それぞれ機能を分担しながら対応しています。現在、これほどの航空需要をもつ都市はアジアでは首都圏(東京)をおいて他になく、成田空港と羽田空港は、世界最大級の航空需要をともに支えているといえます。今後、アジア地域を中心とするインバウンド需要も見込まれ、2つの空港は相互に補完しながら伸びゆく航空需要に対応していきます。

表:世界の主要経済都市圏の航空需要

FACT_5 便利・快適な空港アクセス

成田空港は首都圏からきめ細やかなアクセス網をもっています。鉄道はJR「成田エクスプレス」と京成「スカイライナー」の2系統の優等列車が都心と成田空港を結び、空港まで少しの時間を快適にお過ごしいただけます。なかでも京成スカイライナーは昨年7月より新たなルート「成田スカイアクセス」区間を経由して乗り入れ、都心と成田空港間をわずか36分で結びました。この新ルートは埼玉県内からのアクセスも大幅に改善することとなりました。

進化の可能性はこれにとどまりません。現在、政府では東京駅と成田空港間を30分台で接続する新線の構想について検討が進められており、さらに成田空港と都心間のさらなるアクセス改善の可能性もうまれています。

鉄道だけではなく、成田空港には豊富なバスネットワークがあります。成田空港を発着するバスは1都6県の隅々を網羅するほか、静岡・福島・宮城の各県にも及ぶなど、各都市から快適なアクセスが提供されています。

道路アクセスについても、圏央道やスカイアクセス線に平行して走る北千葉道路も整備中であり、一般車でのアクセスも便利になります。