成田空港の歴史

成田空港の歩みと共生・共栄の経緯をご紹介します。

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1966（昭和41）年～1996（平成8）年

年表

西暦（和暦）	成田空港の歩み	共生・共栄の経緯
1966年（昭和41年）	7月新東京国際空港建設閣議決定「新東京国際空港公団」設立
1971年（昭和46年）		2月第1次代執行 9月第2次代執行
1972年（昭和47年）	3月空港管理ビル完成	4月第1回新東京国際空港騒音対策委員会開催
1976年（昭和51年）		1月騒音区域告示（第1種 85WECPNL、第2種 90WECPNL、第3種 95 WECPNL）
1978年（昭和53年）	5月新東京国際空港（成田空港）開港 A滑走路（4,000m）供用第1旅客ターミナルビルオープン	3月過激派が管制塔を占拠、破壊（開港延期） 4月特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法公布 5月新東京国際空港の安全確保に関する緊急措置法（成田新法）施行 9月民家全室防音工事受付開始
1979年（昭和54年）		7月第1種区域の拡大（80 WECPNL）告示
1982年（昭和57年）		3月第1種区域の拡大（75 WECPNL）告示
1983年（昭和58年）	8月航空燃料パイプライン供用開始
1985年（昭和60年）	6月第1旅客ターミナルビル南ウイング・ソーティングエリアにおいて手荷物爆発事件発生	7月 BおよびC滑走路に係る騒音区域の告示
1988年（昭和63年）	5月開港10周年
1990年（平成2年）		11月地域振興連絡協議会（地連協）発足
1991年（平成3年）	3月 JR、京成電鉄が第1旅客ターミナルビル地下「成田空港駅」への乗り入れ開始	4月地連協が公開シンポジウム開催を呼びかける 11月第1回成田空港問題シンポジウム開催
1992年（平成4年）	12月第2旅客ターミナルビルオープン
1993年（平成5年）	2月新管制塔供用開始（高さ87.3m）	5月第15回成田空港問題シンポジウム開催（最終回） 6月成田空港未買収地の収用裁決申請を取り下げ 9月第1回成田空港問題円卓会議開催
1994年（平成6年）		4月地域相談センターを設置 10月第12回成田空港問題円卓会議開催（最終回）
1995年（平成7年）		1月第1回成田空港地域共生委員会開催第1回「地球的課題の実験村」構想具体化検討委員会開催
1996年（平成8年）	7月 NAA本社が成田空港内に移転

1997（平成9）年～2010（平成22）年

年表

西暦（和暦）	成田空港の歩み	共生・共栄の経緯
1997年（平成9年）		6月地域共生推進本部および空港づくり推進本部を設置北地域相談センターを開設 7月財団法人成田空港周辺地域共生財団の設立
1998年（平成10年）	4月発着枠を1日360回から370回へと改定 5月開港20周年	4月｢環境情報公開システム」の供用開始 5月第22回「地球的課題の実験村」構想具体化検討委員会開催（最終回）「エコ・エアポート基本構想」を発表 7月運輸省および公団による「地域と共生する空港づくり大網」の発表 9月「環境基本方針」を発表 12月運輸省および公団が「地域と共生する空港づくり大網」をとりまとめ
1999年（平成11年）		4月新消音施設（ノイズリダクションハンガー）竣工
2000年（平成12年）		4月エコ・エアポートコーナー供用開始（航空科学博物館）
2001年（平成13年）		5月航空機騒音障害防止特別地区、航空機騒音障害防止地区の決定
2002年（平成14年）	4月暫定B滑走路（2,180m）供用 10月芝山鉄道線開業
2003年（平成15年）	7月第156回通常国会にて「成田国際空港株式会社法」成立	3月「三里塚さくらの丘」新展望台供用開始 4月南三里塚遊歩道供用開始
2004年（平成16年）	4月成田国際空港株式会社発足空港名を「新東京国際空港」から「成田国際空港」に名称変更
2005年（平成17年）	10月航空機の騒音レベルに応じた国際線着陸料を導入	3月「エコ・エアポート基本計画（2005～2010年度）」策定 7月有機農業研修事業開始
2006年（平成18年）	6月第1旅客ターミナルビルグランドオープン（航空会社の再配置、免税ブランドモール「narita nakamise」オープン等）
2007年（平成19年）	4月第2旅客ターミナルビル免税ブランドモール「ナリタ5番街」オープン	3月北伸整備にともなう騒音指定区域追加の告示（第1種 75WECPNL 第2種90WECPNL 第3種95WECPNL） 12月「航空機騒音に係る環境基準について」一部改正の告示評価指標WECPNL→Lden （施行：2013年4月1日）北伸整備にともなう航空機騒音障害防止特別地区、航空機騒音障害防止地区の変更
2008年（平成20年）	5月開港30周年
2009年（平成21年）	3月 FDX貨物機が着陸横転、操縦士2名の死亡を含む事故となる 10月 B滑走路（2,500m）が供用	1月第65回成田空港地域共生委員会開催（最終回） 6月第1回成田空港地域共生・共栄会議開催

2011（平成23）年～2021（令和3）年

年表

西暦（和暦）	成田空港の歩み	共生・共栄の経緯
2010年（平成22年）	3月年間発着枠が22万回へ拡大 7月成田スカイアクセスが開業	10月「成田空港に関する四者協議会」にて「容量拡大（30万回）に係る確認書」を締結
2011年（平成23年）	10月同時平行離着陸方式の運用がスタート年間発着枠が23.5万回へ拡大	4月容量拡大（30万回）にともなう騒音指定区域追加の告示（第1種 75WECPNL 第2種90WECPNL第3種 95WECPNL）「エコ・エアポートビジョン2020」および「エコ・エアポート基本計画（2011～2015年度）」策定 6月「成田空港空と大地の歴史館」の開館 11月容量拡大（30万回）にともなう航空機騒音障害防止特別地区、航空機騒音障害防止地区の変更
2012年（平成24年）	3月ビジネスジェット専用ターミナル「Business Aviation Terminal - Premier Gate -」オープン
2013年（平成25年）	3月成田空港にオープンスカイが適用、年間発着枠が27万回に拡大離着陸制限（カーフュー）の弾力的運用を開始	3月「成田空港に関する四者協議会」にて「成田空港の離着陸制限（カーフュー）の弾力的運用に関する確認書」を締結 4月新航空機騒音評価指標（Lden）施行 7月成田空港活用協議会が発足
2015年（平成27年）	3月年間発着枠が27万回から30万回へ拡大入場ゲートのノンストップ化を実施 4月第3旅客ターミナルビルオープン
2016年（平成28年）		4月「エコ・エアポートビジョン2030」および「エコ・エアポート基本計画（2016～2020度）」策定 9月「成田空港に関する四者協議会」にて「成田空港の更なる機能強化の検討を進めるに当たっての確認書」を締結
2017年（平成29年）		4月横芝光町役場内に山武地域相談センターを開設
2018年（平成30年）	5月開港40周年	3月「成田空港に関する四者協議会」にて「成田国際空港の更なる機能強化に関する確認書」を締結 4月多古町役場内に東地域相談センターを開設 11月国際空港評議会（ACI）の空港カーボン認証レベル3取得
2019年（令和元年）	6月航空機発着回数が600万回を突破 10月 A滑走路の発着時間延長（23時から24時までに） 11月航空旅客数が11億人を突破
2020年（令和2年）	9月ランプセントラルタワーオープン	3月「成田空港の更なる機能強化」にともなう騒音指定区域追加の告示（4月1日施行） 4月「成田空港の更なる機能強化」にともなう航空機騒音障害防止特別地区、航空機騒音障害防止地区の変更
2021年（令和3年）	1月「ナリタJOBポート」を開設 3月「サステナブルNRT2050」を策定 7月「Face Express」の運用開始

2022（令和4）年〜

年表

西暦（和暦）

成田空港の歩み

共生・共栄の経緯

2022年
（令和4年）

4月: 第3ターミナル南側増築部および新アクセス通路オープン; 国際航空貨物量が7,000万トンを突破

4月: 茨城地域相談センターを「かわち夢楽」（河内町）へ移転

6月: 南地域相談センターを成田空港温泉「空の湯」（芝山町）へ移転

2023年
（令和5年）

4月: ㈱Green Energy Frontier事業開始

9月: 第2旅客ターミナルビル飲食店フロア
「JAPAN FOOD HALL」オープン

12月: SKYTRAX社が実施する空港格付評価“WORLD AIRPORT RATING”において、５スター評価を獲得

5月: 北地域相談センターを南地域相談センターへ統合; 相談センター西大須賀出張所を「NAA内窓効果体験住宅」（成田市）内に開設

10月: グリーンポートエコ・アグリパークが「自然共生サイト」に認定

2024年
（令和6年）

2月: プラスナリタラボ株式会社設立

4月: SKYTRAX社が実施する国際空港評価「World Airport Awards 2024」空港スタッフ部門で世界第１位

7月: 『新しい成田空港』　構想とりまとめを国土交通省航空局長へ報告

10月: 累計旅客数１２億人を達成; 第８貨物ビル供用開始

9月: 第1回今後の成田空港施設の機能強化に関する検討会（国土交通省主催）