サステナビリティに関する事例

一般廃棄物のリサイクル

環境
ターミナルビル内に設置されているゴミ箱の写真

廃棄物の3R(リデュース=発生の抑制、リユース=再使用、リサイクル=再資源化)を推進しています。

廃棄物処理とリサイクルの取り組み

成田空港から排出される一般廃棄物で最も多いものが、全体の約半分を占める航空機からの取り降ろしゴミです。このうち、機内食残渣は、検疫上の理由から法律で焼却が義務付けられています。それ以外の取り降ろしゴミについては、機内での分別スペースが狭いこと、機内清掃の作業時間が短いこと等、条件が厳しいものの、一部の航空会社では機内誌やビン、カン、ペットボトル等を分別し、リサイクルしています。

一方、旅客ターミナルビルや貨物地区、事務所エリア等各施設から出る一般廃棄物についても、ビン、カン、ペットボトル等を分別し、再生可能なものはリサイクルしています。2015年度からは、一般廃棄物の削減とペットボトルのリサイクル率向上のため、飲み残しを含んだペットボトルの廃棄率の高い各保安検査場前に、液体物用ゴミ箱の設置を行っています