NRT(ナリタ)エリアデザインセンター
NRTエリアデザインセンターは、成田空港第2の開港プロジェクトによる効果を周辺地域にも最大限波及させることを目的としています。2025年6月には成田空港「エアポートシティ」構想を公表、その実現により、国際的な産業拠点の形成をはじめ、航空需要の更なる創出と、我が国の経済の発展、国際競争力の強化にも貢献してまいります。
概要
名称
NRTエリアデザインセンター(NRT Area Design Center)
設立時期
2025年4月1日
組織体制
- 1.センター長 筑波大学 石田東生 名誉教授
- 2.副センター長 千葉県総合企画部次長 NAA上席執行役員 経営計画部戦略企画室長
- 3.センター職員 千葉県(成田空港政策課ほか)4名 NAA(経営計画部)3名
実施業務
- 1.成田空港「エアポートシティ」構想の策定(ビジョン・アプローチ・ゾーニング・ロードマップ・推進体制)
- 2.空港を核とした地域公共交通ネットワーク構築に向けた取組
- 3.産業拠点の形成に向けた取組
- 4.成田空港「エアポートシティ」実現に関連する市町のまちづくりに対する支援
- 5.成田空港「エアポートシティ」のPR・広報に関する業務
- 6.民間事業者等との連携に関する業務
- 成田空港「エアポートシティ」構想は、空港内外の一体的発展に向けた「議論の出発点」としてお示ししたものです。今後、NADCは、地域や企業など産官学民の様々なステークホルダーの皆様との議論を重ね、各主体による具体的な施策や事業につなげてまいります。
- NADCは、関係者間の「結節点」として、エリア全体の価値向上に向け、対外調整・協力促進やマッチング支援などを実施してまいります。ご相談事がありましたら、お気軽にお声がけください。
次世代に向けた新しい挑戦を
この度、NRTエリアデザインセンターのセンター長に就任いたしました石田東生です。皆さまのご支援とご協力を賜りながら、成田空港と周辺地域、ひいては日本経済の発展に努めてまいります。ともに次世代に向けた新しい挑戦をし、素晴らしい成果につなげていければと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
NRTエリアデザインセンター センター長
石田 東生(ISHIDA HARUO)
1951年大阪府生まれ。74年東京大学土木工学科卒業。大学院を経て、東京工業大学土木工学科助手、筑波大学社会工学にて講師。以降、助教授・教授・社会工学類長・学長特別補佐などを経て、2017年定年退職すると同時に名誉教授に就任。
※肩書は2025年5月現在のものです。