健康経営
1.健康宣言
成田空港の持続的な成長・発展に向け、社員一人ひとりが心身ともに健康でいきいきとやりがいを感じながら働き続けられるよう、社員・会社・健康保険組合が一体となり、身体の健康、心の健康、ワークライフバランスの推進の3つをテーマに健康づくりに取り組みます。
3.健康経営推進体制
代表取締役社長を健康経営責任者とし、総務人事部を中心として、健康経営にかかる各種施策を検討・実施しています。
また、より効果的に健康経営を推進するため、職場における健康経営推進のリーダーとして、各部室長を健康経営推進担当者とし、各種施策について健康保険組合や産業医、労働組合と連携しながら進めています。
※衛生委員会:産業医、衛生管理者、労働組合からの推薦委員等を構成員として設置。毎月1回、事務所の衛生管理および作業環境の向上を図ることを目的とし、社員の健康保持増進に関する事項等の調査審議を行う。
5.取組結果
健診・生活習慣等に関する指標
指標 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
---|---|---|---|
定期健康診断受診率 | 100% | 100% | 100% |
ストレスチェック受検率 | 100% | 100% | 100% |
特定保健指導実施率 | 61.8% | 59.2% | - |
肥満リスク者割合 | 40.1% | 38.4% | 39.7% |
運動習慣のある従業員割合 | 36.2% | 37.3% | 38.2% |
健全な食生活を送る従業員割合 | 74.5% | 76.3% | 73.4% |
従業員ヘルスリテラシーの状況 ※1 | 23.3% | 27.6% | 29.0% |
喫煙習慣のある従業員割合 | 15.1% | 14.6% | 13.4% |
※1 健康診断時の問診票における「生活習慣の改善」の問いに対し、「取組済み」と回答した人の割合
パフォーマンス指標 ※2
指標 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
---|---|---|---|
アブセンティーイズム ※3 | - | 0.6日 | 0.6日 |
プレゼンティーイズム(生産性損失)割合 ※4 | 66.3% | 65.4% | 64.8% |
ワークエンゲージメント ※5 | 51.5 | 51.7 | 51.8 |
※2 アブセンティーイズムについては2023年度から、プレゼンティーズム、ワークエンゲージメントについては2021年度から測定開始
※3 傷病欠勤および傷病休職日数の全従業員平均により算出
※4 WHO-HPQの指標を用いて算出
※5 ストレスチェックにおける全社平均偏差値
施策参加人数等(2024年度)
施策 | 参加人数 | 満足度 |
---|---|---|
健康チャレンジキャンペーン | 410名 | 83% |
睡眠セミナー | 90名 | 79% |
メンタルヘルス(セルフケア)セミナー | 82名 | 80% |
片頭痛セミナー | 135名 | 79% |
6.外部表彰
健康経営優良法人認定制度
当社(成田国際空港株式会社)の健康経営に関する取り組みが認められ、健康経営優良法人2025に認定されました。2023年度、2024年度に続き、3年連続の認定です。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。