気候変動への取り組み
脱炭素化
再生可能エネルギー導入、省エネルギー化、航空機からの排出削減など、あらゆる側面から地球温暖化対策に取り組んでいます。
SAFの導入
持続可能な航空燃料(SAF)の導入を進め、航空業界全体の脱炭素化に貢献していきます。
GPUの利用促進
GPUは、電力や空調を供給し、騒音や排出量を削減します。APUの使用を制限し、GPUの積極的な利用を促す取り組みを進めています。
LED照明の採用
施設設備の省エネルギー化、LED照明の採用等、あらゆる場面で省エネルギー化を推進します。
再生可能エネルギー
太陽光発電
成田空港では、旅客ターミナルビルやNAA本社ビルなどに太陽光パネルを設置し、照明など一部の設備で再生可能エネルギーによる電力を使用しています。今後、空港では世界最大規模となる180MWの太陽光発電設備導入を計画しています。
グリーン電力証書
2017年度から、空港周辺の航空機騒音、大気質、水質の常時監視における消費電力量に相当する12.5万kWhのグリーン電力証書を購入しており、温室効果ガスの削減に貢献しています。
非化石証書
2022年4月より、千葉港頭・四街道石油ターミナル、パイプライン隧道部とNAA本社ビル相当分の電力を100%再生可能エネルギーに置き換え、ポスター掲示により社員の意識啓発に繋げています。
電動車等の導入
電動車等への更新やバイオ燃料の導入を進めて、空港車両のゼロカーボン化を推進しています。
グリーンボンドフレームワークの策定
環境配慮型プロジェクトへの資金調達を促進し、持続可能な事業活動を強化しています。
Green Energy Frontier
脱炭素化への取り組みを確実に、速やかに推進するため、東京ガスと共同出資し、2023年4月に新しいエネルギー供給会社を設立し、取り組みを進めています。