環境保全活動
環境課題への対応として、限りある資源を有効利用し、地球環境への負荷を低減するため、空港の運用にともなって排出される廃棄物等の再利用・有効利用により資源循環の取り組みを進めています。
一般廃棄物のリサイクル
旅客ターミナルビルから排出される一般廃棄物は、ビン、カン、ペットボトル等を分別し、再生可能なものはリサイクルを進めています。
建設廃材の再資源化
エプロンや滑走路の改修工事で発生したコンクリートやアスファルト廃材を空港内のリサイクルプラントで破砕し、再生骨材として空港内の工事等に活用しています。
刈草の有効利用
滑走路周辺の緑地では年に数回の草刈りを実施し、一部は、空港周辺の農家の方々に飼料として提供し、有効利用していただいています。
「成田空港のプラスチック・スマート」宣言
2025年度までにプラスチック製品の100%サステナブル化を目指し、2019年9月に「成田空港のプラスチック・スマート」宣言をしました。
成田空港で資源をまた使おうプロジェクト
2023年4月1日より、航空貨物の輸送後に廃棄される梱包フィルムと木製輸送資材を回収し、それぞれ再生品に蘇らせて再び成田国際空港で使用する資源循環に関する共同プロジェクト「成田空港で資源をまた使おうプロジェクト」を開始しました。
水資源の有効活用
大切な生活資源である水をできる限り有効に利用するため、節水や再利用による取り組みを行っています。